アトランティス人種期(神智学に習い100万年前〜1.2万年前と『ジェネシス』では想定)の最後の砦、都市国家ポセイディアの時代について。
一昨日書いた Info 記事の補足と、今後のためのメモも兼ねて。
2016~2017年に『ジェネシス』の歴史絵巻をまとめていく過程では、リサ・ロイヤルやゲリー・ボーネルなどのニューエイジ分野のチャネリング、アカシック情報が伝えて居る事も参考に。神智学の先人たち・シュタイナーの記述や、更に遡って旧約聖書などの神話、をベースに、大枠の時間の流れを整理していき、その中に、アルガンザの(その時点で)12年間のクライアントセッション等で見せて頂いた魂の種族的原型ストーリーを当てはめて行った。
もっとも難しさを感じるのは、一番「最近」のアトランティス人種期であり、掴みどころの無い更に古い非物質の人種期と違って、(途中からは)物質世界が、この三次元に近い状態で展開していただろうと考えると、気を遣う作業でもある。そうかと言って、三次元だと思ってはいけなくて、『ハピの巫女姫』や『ガイアナ神謡集』でも、微妙に違うそれぞれの周波数と、それにより「神」(宇宙人や自然霊)が物質化するのか、しないのか、可視なのか、そうでないのか・・の設定を変えて描いて。今後、アトランティスの内部に物語の舞台を置くような小説を書く時もまた、アトランティスならばアトランティスで、時代の流れによってどう周波数や可視・不可視などが変遷していくのか、を、描き分けて行くつもりでいる。
それらの土台として、自分でまとめてきたエナジーヒーラーだからこそ見えた、体験できた別次元体験からの『ジェネシス』ヒストリーが、生かされていくと思っている。
そんな訳で、詳細はいつか物語の中でと思っているアトランティス人種期。概要と、ヒーリングの重要ポイントと思われる物語やエッセンスを取り出して刻んでおく、という作業が、ヒーラーとしての『ジェネシス』バイブルのまとめ、と言う事になる。
『ポセイディア』という名称は、確か、ゲリーさんの言葉に倣っている(『ジェネシス』を編集して出す時にはその辺りの参考文献なども記載する)。名称からするにポセイドンの都、と言う事で海との繋がりが切り離せず、以前セッションでアトランティスの風景として見て来ていた海底の聖地や神殿などのイメージ、海の種族やマーメイドなどがまだ人間と共存している、宇宙テクノロジーと魔術が融合し宇宙人も「神」として出入りする、そんなありようが、ゲリーさんの言う「ポセイディア」と無理なく合致するので、その名称を使っている。
最近のセッションで、レムリアやアトランティスの「海」にまつわる情報が続けて出て来ていたのは、海の癒し、カルマを整理することで、海の中に眠る負の集合エネルギーを昇華し、地震などを抑える、あるいは逸らす、高次の目的があるのだろうと・・実際それが全体で進んでいるために、個々のセッションでも出てくるのだろうと、考える。
昨日の第二回クリスタルラボ「アースメディテーション」
余りにもパワフルで今回もまた圧倒される。石を使うと、特にグリッドして瞑想すると、やはりエネルギーだけを呼び出すワークとは一味、いや、だいぶ利き方が違う。増してグループなので、壮大に広がっていく。私が見た風景は海そのものでは無かったけれど、そこで見た情景が「見たことあるけど、どこだろう?」という後味だったため、古代遺跡の情報の宝庫である『古代の宇宙人』のサムネイル一覧から記憶を頼りに探して、2〜3話を選び、再度見てみた。
最近のセッションで出てきた「月信仰の神殿」について、「マルタ島だと思う」とお伝えした方が何人かいらっしゃったけれど、訂正!「サルディニア島」の間違いでした・・シチリアを間に挟み、地中海のご近所ではあるし、太古は地中海が陸地であっただろうから、地つづきだっただろうけれど、念の為に。現在のサルディニア島に、例の月信仰の遺跡があります・・
前に見た時もダイアリーに書いていた気がするけど、改めて、も少し書いておくと、
サルディニア島(イタリア)の「ヌラーゲ文明」の遺跡群は精巧な石細工が見られ規模も大きく、地元には(マルタ島にも)巨人伝説がある。実際に身長270〜370cmもある人骨も発見されている(がその後行方不明)。
サンタクリスティーナの井戸、と呼ばれる遺跡は、(日本の前方後円墳にそっくり!!)「ルナースタンドスティル」と呼ばれる天体現象を観測するために作られたと考えられ、天の最も高い位置に来た月がしばらく止まったように見える現象らしく、18.6年に一度起きる満月だとか。その満月が、開けられた小さな丸い穴を通して、地下に作られた「泉」に綺麗に映し出されるというもの。その地下の聖地はびっくりするくらい石が整形されていて、番組で取材した人が「これは現代の建造物でしょ?」とコメントしたのも頷けるくらい。
サルディニア島には、メソポタミアのジッグラトにそっくりな階段状ピラミッド神殿のような遺跡が数多く。石を組んだ巨大な塔「ヌラーゲ」はなんと島内に8000もあるという。この、サルディニアの巨人伝承について、番組では、旧約聖書の「見張りのもの」=ウオッチャーズ(Watchers)が、堕天使となった原因の物語に注目している。人間の女性たちと契り、巨人が少なからず生まれたという「エノク書」の著名なエピソードだ。ジェネシスでもこの原型ストーリーは取り入れているけれど、少し、時代や状況が違う。
・・更にはメソポタミアの神々の子孫「ネフィリム」もまた巨人であったこと、ジッグラドなどとの共通点が見られることから、イコールかもしれない?と、言及している。おまけにこのヌラーゲ(石塔)の主要なものがプレアデス星団の7つの星の位置に並んでいるとか。マルタ、サルディニア、バビロニア、そして場所は違えどマヤ文明などは、プレアデス信仰が伺えるそうだ。
ここで思い出すのは、ゲリーさんのアカシック本にあった「ソドムとゴモラ」。人間の女性たちと交わった「プレアデス人」が居たため、核によって(だったかな?)街ごと滅ぼされたという。旧約聖書では神の怒りに触れて焼かれた、だったっけ。ソドムとゴモラに関してゲリーさんはモロッコにあったと言っていて、もう7〜8年前になるか、アルガンザがまだ横浜にあった頃、モロッコレッドスピリットクォーツとワークをして、とても苦しい長丁場になり、モロッコに埋められた堕天使的な存在たちを鎮魂した、というアースワークに発展し、上記のゲリーさんの記述を先に知っていたので、当時ちょうど、ジェネシスの前身「アルガンザ創世記」を整理している頃で、「エノク書」のアザゼル等がカレッジでも話題に出ていた時だった。
アザゼルとは、まさに「ウオッチャーズ」として名前が上がっていて、人間の女性たちと交わって堕天させられたという存在。そこで、モロッコ、堕天使、さらには(ゲリーさん情報を通じて)プレアデス、というキーワードが繋がったのだった。それを今回改めて今の視点で思い出しながら、アトランティス末期、ポセイディアを整理している。
なにしろ、サルディニアやマルタは場所的にもろにポセイディアの範囲内であり、番組が引き合いに出している「エノク書」では、人間と天使たちのハーフの巨人が生まれたことに対して神の罰が下り、大洪水が起きたという。『ジェネシス』でも、ポセイディアを終焉させたのはやはり大洪水としている。
今、注目したいのが、アルガンザで最近整理されてきた「月信仰」「プレアデス」のつながり。それがどうやら、サルディニアには、つまりポセイディアには存在していた。この状況で「降りて来ていた」神々は、普通に考えたら(プレアデスを模った塔を並べているくらいだから)プレアデス星人であり、その混血を快く思わない「神」が、大洪水を起こした。つまり、高次元では人類をめぐる諍いが続いていたということ。ちなみに番組では、洪水を生き延びた巨人たちがサルディニアに居住したのではないかという推察。近所のマルタ島で有名なのは、地下三階の広大な地下都市遺跡で、古代の建造物とは思えない精巧な建築技術は目を見張る。
別の回の同番組で、中国やトルコ、インド、南米など各地で高度な技術で建造された地下都市が紹介されていて、大洪水、あるいは核戦争などを回避するために事前に人々が建造ししばし居住、生き延びた人々が外に出て、文明をゆっくりと立てなおして、(科学技術などは失われ)現在の私たちの歴史の黎明期、に至るのではないかと。ここは全く同意見で、「ハピ」や「ガイアナ」でも既にそれを歴史の下地として敷いている。
(ゲリーさん情報と「古代の宇宙人」から)人間の女性たちと契るということを積極的に行ったのはプレアデス人で、彼らには彼らの目的があった(人類に対する計画・人類の遺伝子を利用?する計画)。地球の管理者でありロゴス、人類の親であり、進化プロジェクトそのものであるシリウス側と、聖書の大洪水や、ソドムとゴモラの話などからしても、常に人類をめぐる攻防が続いて・・(今でも)・・いるのかもしれない。
以前見たヴィジョンで、ポセイディアの中枢は海に浮かぶ円形の都市で、右と左、真ん中で区切られた二つのエリアに分かれている。それぞれで自治を行っていて、信仰や、バックの「神々」などの違いから、対立が起きていたのかなと感じている。エドガー・ケーシーのリーディングでは、アトランティス人はアメリカ人に転生する事が多いらしい。アメリカがもうこれ以上発展出来ないと(経済学などで)言われている今、そしてこれから、アトランティスの終末期がどんな風であったか、は、教訓としてキーになりそうに思う。
一旦はここまでで。。
Love and Grace