今日は夏至。これから雨になるようで、空はどんよりとしている。

「古代の宇宙人」ではないけれど、同じくヒストリーチャンネルの特番「ノストラダムス・エフェクト」や「オークアイランドの秘宝」なども見てみる・・どれも面白い!その他、歴史系の番組以外では車関係が多いようで・・男臭いチャンネル、と言えるかも(笑)。少年の頃の夢、という感じも(欧米のかつての男の子たち=今は大人 が抱いていた冒険やわくわく)・・その中間かな。

オークアイランドとはカナダの小さな島。テンプル騎士団が十字軍時代にエルサレムの神殿から密かに運び込んだ「秘宝」が隠されているという伝承があるとか。コロンブスが「新大陸」アメリカを発見するよりも100年以上前に、政治的な理由で迫害を受けたテンプル騎士団の一部がスコットランドに落ち延び、その流れを汲んだ人々が「秘宝」を隠すために船出して、北極海つながりなのかな、カナダまで行っていたとか・・諸説あるらしい。

テンプル騎士団の旗とそっくりなデザインの旗を、現地のネイティブ部族が使用しているなど、多々、証拠もあるようで「トンデモ話」では済まされない何かがありそう。その島を含む州の名前が「ノバスコシア州」というらしく、「新しいスコットランド」という意味とか。

「ノストラダムスエフェクト」は予言や大災害の伝承を、ノストラダムスに限らず紹介する番組のようで、「古代の〜」でも取り上げられていたけど、やはりダヴィンチ。天才・奇才なのは知られているが、自然災害で人間界が壊滅するという思想?にある意味、取り憑かれていたようで、ノストラダムスと同じような予言風のメモも書き残しているという。興味深い。

昔、日仏で「モナリザに似ている」と言われたことがあるから、という訳ではないけど(笑)、(以前ルーブルでモナリザとも、人だかりだったのに、急になぜか人がはけて一対一でしばし対面できました) 瞑想していたら見知らぬ老人が出てくる、という時期が、ヒーリングを始めた頃に。見たことある気もするが、誰だろう?と思っていたら、後にダヴィンチの肖像画にそっくりだと気づいたり。以後、気になる存在。

予言、と言えば「古代の〜」で紹介されたブルガリアの盲目の老婆「ババ・ヴァンガ」の、地球の未来の予言も興味深い。読んでいると、とても尤もらしい感じもしてくる。何度かの戦争、壊滅を経て、5079年が「文明の終わり」としているのは、説明は出来ないけど感覚的に分かるような。神智学文献や、インドの伝承などとも照合出来そうな気がする。ババ〜の預言によると、その間には火星への移住、火星の独立戦争、近い所では水中都市のコロニーが(今から200年後くらいに)出来ている、地球から幾つかの惑星に人が移住。けれどトータルでの終焉が、5079年、とのこと。

あ、そうだ・・「月の秘密」が2304年、明らかにされる、というのもある。4308年には、遺伝子の突然変異により脳が活性、悪や憎しみの概念が完全になくなるそうだ。

アカシックレコードから読んでいるのだろうから、集合意識が刻んでいる概念的な記録に過ぎない。変わっていく可能性は常にある。

もう少し、今の私たちに引き寄せて感じて、考えてみると、(あくまで私個人の所見、感覚です)ここまで来るのにゆるやかに変化してきた地球文明も、そろそろ、ハイテクノロジーだったアトランティスにかなり近づいて来ているようだ。日本に居ると、技術はかなり世界トップクラスではあっても、文明という感覚が余りして来ない。ロボットとか、道具とか、電車とか、そういうものは日本が秀でているとは思うけど、島国意識がまだあるから、宇宙・・となると更に壁がある。けれど、政治的にも、情報も、研究の積み重ねも、多くの一般人の「研究家」たちも含めて、アメリカの基準を見せられていると、もうあと一歩で、宇宙時代だという感じがヒシヒシとしてくる。

アトランティスの反省をし、同じ過ちを繰り返さないための復習・おさらいの期間・・が、100万年あったアトランティスの後、今の文明期の初期としてのこれまでの1.5万年前後であったのでは。壊滅した所から、「神々」に情報や遺伝子を適度に授けられながら、あっという間に100万年のアトランティスの歴史をダイジェストでなぞった 1.5万年。けれど、あと3000年で文明期が交替するのかな。時間の流れが早くなるから、ゆっくりと進む1万年と、ハイテク社会の1000年を比較することは難しい。

5079年の文明の終焉が意味するところは、宇宙の別次元へ行くことにより、この次元での文明が終わるという意味らしい・・神智学の感覚と合致する。

密教曼荼羅のようなフラクタルな宇宙の中を私たちの魂は生きる。どこが始まりとか、終わりとか。考えつめていくと、時間というものが「存在しない」というのも、フっと腑に堕ちる瞬間がある。

そして目の前に戻って来ると、今とこれからはやはり、厳しい時代、厳しさを増していく時代なのだなと思う。なぜこの時代この時期を選んで生まれて来たのだろう? 一人一人に、その理由が必ずあるのだ。

Love and Grace

Amari