情報時代の中で。– 脳・知恵・アカシック —

この日記でも先日触れたダヴィンチ。元々興味の対象であったけど、ヒストリーチャンネルで度々、取り上げられている(「古代の宇宙人」「ノストラダムスエフェクト」)ので、以前見て途中で挫折した映画の「ダヴィンチ・コード」と、その続き2作、計3部作を最近見た。
原作ジャンルとしては推理小説なのね、ああ・・こういうのを推理小説というのか。(笑・小説を読まないヒトなので世間知らずなこと一杯)
ダヴィンチコードはその「ネタ本」と言われるマグダラのマリア関連の書籍を幾つかを読んだし、この筋の話(フェミニズム)には昔から割と拘っているのでうむうむと見終わった。リアルタイムではDVDを人から譲り受けたので当時見てみたものの、あの暗さに耐えられず断念していた。あの頃、ヒーラーになった初期の頃で、映画も、ヒーリング系以外の音楽も受けつけられなくなり、完全ビーガン、ノンアルコール、という純粋生活になっていたので、暴力シーンも含め、とてもダメだった。だいぶ人間に戻る修行?を経ている今は何とか見れた。

3作とも、ルーヴル、ヴァチカンなどの教会や美術館になっている宮殿など、美しい背景、脇役勢の豪華なキャスティングも良い。宗教象徴学者という主人公の設定もあり、スピな西洋史好きな人には確かに魅力の要素が詰まっても居る。

推理小説だからか・・誰が善で誰が悪かわからない。視聴者も騙されながら、何度も「あれ?」を繰り返す。原作者のパターンなのか、結局は「悪」というか罪を犯している人々の、そこに至っている理由がなぜかどれも切ない。私利私欲のためでなく、「人類のためだ」と誰もが言って(思い込んで)いる。3作品ともそうだ。行き過ぎた宗教や思想、カルトのようになってしまって、地上の人間としては犯してはいけない罪を犯しているという。主人公の教授(トム・ハンクス)は常に正義の人だから、今ここに居る人々を守る、当たり前の人間としての善なる心・・・で、決して揺るがない。アメリカらしいキャラクター。

フランスだったりすると、こうは行かないのかもなあ。ヨーロッパの神話や映画は、その点、絶対正義で終わらないことが多い。

3作目、2016年に公開されていた「インフェルノ」は一番、考えさせられる。なるほど、こういう映画を世界中の人が見ていたとしたら、パ○デミ○クが始まった時に「来た!」と思ってしまうかもしれない。この映画では、ペスト菌を撒いて世界の人口を半分に減らそうという思想に取り憑かれた人々が描かれている。当然、教授はそんなことは許さないという立場であり、何とか阻止して、世界を救う。前から思っていたものの、過日にこのパ○デミ○クの話題について触れた時、省略してしまった一文をさっき、追加して来た。

その主旨は、どんなことでも、人間の世界、三次元だけで頑張って考えていても、答えは出ない。人が生きる世界なのだから、人の道から逸れてはいけないのは当然のことだし、どっちが正しいのだろう?正反対のことを言う人たちが居るではないか・・・となった時に、結局、善か悪かという話になってしまう。どちらが陰謀で、どちらが救いなのか・・・という具合に。

そもそも・・に立ち返ると、人間とは何ぞや。この世界とは、何なのだろうかという問いに、現代人はあまりにも、物質的な思考しか回らなくなってしまった。

物理学などの科学が、少しずつ・・メタフィジカル、スピリチュアルを説明できるようになって来ているから、その両極が融合されていく時代を、待つほか無いのだろうか。。

(またまた)「古代の宇宙人」視聴メモ。私も本を何冊か持っている著名な瞑想家、チョプラ博士が登場。その回は「アカシックレコード」を扱っていて、氏が瞑想を始めると脳波にどのような変化が起きるかを科学的に測定、分析していた。後頭部の一部分が急に活性してくるのが分かるそうで、日常の人間的世界とは違う領域に、脳が反応をし始めていると分析出来るとか。瞑想する人ならば皆、それは自覚出来るはず。

だから、繰り返し、繰り返し、お客さんや生徒さんには「瞑想やセルフワークをしてください」と言う他なく、3次元にアクセスしている時間と、5次元的な領域に波長を合わせている時間の割合で、その人の調整具合が決まっていくとも言える。脳が3次元にしかアクセス出来ない性能になっていれば、5次元に波長を合わせようとしても難しい。最初は誰もが初心者だけど、継続は力なり。

そのうちに、普段から5次元の脳波をキープ。となってくる・・と、ネガティブな思考は生まれず、人間同士の感情などに左右されない意識を保つようになる。

面白い話!と思ったのが、国や分野は聞き漏らしてしまったとある最近の研究発表で、「世界の全く別の文化圏、繋がりのない人々同士、情報交換のないままほぼ同時に」同じ発明がなされたという過去の事例を調べたところ、148件見つかったらしい。アカシックレコードをクラウドに喩えていて、発明家のような人々はそこにヒラメキという形でアクセスしていると考えられるが、人間には脳の未発達という壁がある。クラウドに、高次(この番組では地球に関わっている「地球外生命体」と呼んでいる)が「そろそろ良いかな」というタイミングを見計らい、データを乗っける。と、

脳の性能の良い人で、無意識にアカシックにアクセスしている人はそれを察知し、受信し、「あ、ひらめいた!」となるのではないかという話。これは、私的にはとても納得できる考え方で、まさにそのようなイメージがある。人類は常にそのようにして、その時々、開示された情報を(まずは賢人から、少しずつ、やがて全ての人が)受信出来るようになっているのだろうと。

アカシックレコード=クラウド 説もとてもよく分かる。更にいえば、(誰もが自由に書き込める)ウイキペディアのようなもので、絶対的な存在が記録したもの、というわけではないので、人々の集合意識が認識している情報が、アカシャの歴史的記録になっているのだろうと思う。各集団ごとのミニアカシックみたいなものもあって(まさにサーバやウェブの世界のように)、変化は「百匹目のサル」のような現象で、いつか全体に広がっていく。

もう少し、神智学的な世界観で想像すると、一般の人々用のクラウドとは別に、周波数の違うクラウドサービスもあって、そこにシャンバラのような領域からの、「この先の人間社会の道筋」「人類の意識進化」に関する情報が、掲載されている。常にアップデートもされる。というイメージ。神智学の教えでは、そういった情報は「得よう」として得られるという訳ではなく、チャクラのお掃除や、心や思考(オーラの各層)のお掃除が進んで、良いエネルギー状態になっていれば、自然とアクセス出来るようになっていく。これを、「知恵」という。
ここにアクセスする人が増えていけば、自然と人類全体の意識進化は起きていくし、よりよい世界になっていく。

今は、その見えないクラウドやウェブのようなシステムが、物質世界にも現実として存在する時代。情報が駆け巡る時代だから・・情報同士が戦っているような印象もある。そして、私たちの「脳」というコンピュータも、それに翻弄される。意識できる部分と、そうでない部分も含めて。人間は、現時点で、脳を数%しか使っていない。けれどきっとそれは人によって微妙に差があり、また育てていくことも出来る。五次元意識は、瞑想により活性するという領域を日々、刺激することで、他のチャクラの浄化とともに、その人の存在周波数を変えていく。

すると、三次元の物質的な流れだけではない、物事や他者の中に見える本質的な意味を、感覚できるようになっていく。出来れば道具に頼らずに、日々コツコツと。

このようなコンセプトで「ヒーラーズカレッジ」やマスタークラスのテキストやワークは作られている。生徒の皆さんは、気づいていただろうか・・・?(書いてあるから気づいてたよね・笑)and 磨き上げた周波数を、持続できているかな。

Love and Grace

「ジェネシス原型場」動く。–踏み台のセラフ–

一年に一度、いや、数ヶ月に一度はあるかな・・ジェネシス原型フィールドの、集合場(個人や小さなソウルグループではなくある程度の広範囲の人々・ソウルが関わる)でのカルマ消化、昇華を促す機会が来ているように思う。それも、同時にいくつもが重なり合いながら。

うむむ。数年に一度の規模かもしれない。けれど今年の春、レムリアンセイクレッドレイキの改定作業中に、かなり大規模な影響が自分周辺には来ていたので、そこから僅か数ヶ月。良くも悪くも、この前の満月に関係あるかも? 13日の夕方に突然何かが来て、満月は翌日、14日だったから。

それで、13日夕方以後、何か来たな〜と言う事で3日かけてクリアリング。(普段は避けられるのですよ)エンティティ様のものは外せたものの、余波がゆっくりとフェイドアウトしながらもまだ完全には抜けていない。今朝もまだ、あちこち刺される体感、昨日ショップのインスタに書いた「耳」の影響も。ただ、日常生活と仕事には全く支障は無し。世間の人々はこんなふうに具体的に体感したり分析しないだけで、(かつての自分もだけど)普通に受け入れて暮らしてしまうのかもしれない。すると・・引き下ろそうとする作用が凄いから、意識や体調など、周波数的に下げられたり、思考なども影響されたりする。

「霊的に成長する」ということは、言い換えると、こういった「普通に人間社会に満ちている、引き下げる力」に気づき、それを避けるテクニックを身につけることだ、と言っても良いのかもしれない。避ける、あるいは自己浄化するテクニックを。・・もちろん、これをメタフィジックに習得しなくても無意識に出来るつわもの達も居る(過去生で習得済みなのだ)。そういう人は人生がスイスイと運ぶだろう。

長年体感や体験、知恵を少しずつ重ねて来て、ただただ何でも受け入れる訳ではないし、通常は跳ね返すシステムがある。それが何故か作動せず、かつ対処しながらも影響が長引いてしまう時は、何か理由があるのだろう、体験して、答えを出せと言われているのだろう・・・と言う事になる。ジェネシスの原型神話のほとんどは、アルガンザのクライアントセッションで、お客様の癒しの場面で出てきた魂の風景だけど、ジェネシスを一旦まとめ終えて、自分もセッションの仕事を引退してからは、重要なことを知る時、新たな大きめの原型ストーリーが出て来る時は、サロンの箱庭現象か、自分自身の体感・体験によって、それを分析するよう促されてしぶしぶと(笑)分析作業に取り掛かり、何らかの帰着点を得る。

そして答え合わせが来て、やっと解決。という流れがある。満月の頃から来ている何かについて、流石に10日も引きずっているので渋々と(笑)ピントを合わせた時、先日Tweet した「イシスの子供たち」が浮かび上がった。もうひとつ、前回の「白い聖堂」でフォーカスされていた「ケルビム、堕ちた青(アルクトゥルス存在)」も同時に出ているし、つい先日のセッションでは、「ケルブの踏み台になったセラフ」もちらりと出て来た。

永遠の主題である、「シリウス(進化させる力)と、進化させない母たち」の摩擦も常にある。「ケルブとエルたちの因縁を解く」、その主題も出て来ている。つまり、「因縁の深い、敵対(摩擦)関係を刻み、その原型同士、人間界に生まれ変わっても対峙するとそれなりに摩擦が働く」というジェネシス原型から現れる関係性パターンについて、全般で、「和解」の動き(与えられたチャンス)が、同時多発的に現れているのではないか・・・と、昨日あたりにふと感じた。

以前から「ライト(進化)ワーカーたちの役目は、シャンバラと『抑圧する母たち』の和解を人間界で実現すること」という話を、ジェネシスではしていた。一体どうすればいいのか、私たちに何が出来るのか、と去年などは話していた。けど、レムリアン〜のテキストを書きながら、「各個人が自分の中で、それ(和解・理解)が為されれば良いのだ」と気づいた。

そして、「調和」という、スピ界ではありふれた言葉の中に、それを込めていた。それから2ヶ月ほど経過し、自分の中ではすっかりと良い感じに、その「和解」が一部として溶け込んでくるような周波数帯に居たところに、突然の、今月半ばの引き下ろすような力。こういう時は大抵、自分が習得しつつあることを、次のレベル(表現活動、ワークやテキストの執筆などに)に広げる時、追体験するような揺り戻しが来ている事を意味する。

けれど、それにしては大袈裟すぎる。影響を受けすぎている。それだけ重要なこと、あるいは、自分自身に関係すること、今後の執筆に盛り込むべきことが、見え隠れしているということなのだろうか・・・?

さらにそのように思考を絞っていくと、ケルビムの苦悩、ケルブとエルの行き違い、イシスの子供(ソフィアを崩壊させた自責など)だけではなく、上述、セッションでチラリと出てきた「ケルブの踏み台になったセラフ」がまた、響いて来た。あまり公には書いて来なかった事だから、ここで少し触れておくと・・・

アトランティスで、軍隊を構成するために「再生」されたケルビムたちのオリジナルは、レムリア期、マヌやシャンバラの要請で地球に招かれたアルクトゥルスの専門家としての軍人、のような存在たち。軍人、といってもアルク人なので外見は人ではなく、肌は恐らく青いだろうし、背中にはツバメのような羽がある。プロフェッショナルで、周波数の高い彼らは地球霊ロゴスのヴァイアマスに仕えるためにやって来た。

・・・が、地球が壊れるかも、という規模の「何か」がレムリア期に起きて、それを止めるために命を落としたケルブたちが多く居た。その遺体(と言っても肉体というよりは霊体なのか?)は、モニュメントのような聖地アヴァロンで保管されていたが、遥かな時を経て、アトランティス人類が「神」に背を向けて、「神々」がそれを許し、別次元から見守る時代になった後に、

ケルブたちは「再利用」された。かつて、セラフたちを「再利用」して、エルたちが作られたように。

これを、アルガンザ・ジェネシスでは「後期ケルビム」と呼ぶことにしている。彼らが、既に物質次元となっていた人間界に「実在」するためには、汎用性のある霊体ゆえということなのか、「下地として」セラフたちの「何か」が使われた。後期ケルビムであった人のソウルはそのために、「踏み台になったセラフ」の情報も、自分の中に持っている。何らかの形で、そのセラフを解放してあげなくてはいけない。セラフゆえに、インナーチャイルドとして現れるのだろうか?

そうかもしれないし、その限りではないのかも・・ このエピソードを知ったのは、ケルビムが強めの(ケルブという定義を私に教えてくれた)方の数年前のクライアントセッションでのこと。そして理由や背景は分からないけど、今、浮上して来た。なぜ・・というか、上記のその他の因縁関係とともに、全体としての「和解」テーマゆえ、だとは思う。

そして多分自分個人としては、「イシスの子供たち」と彼らを使って計画を実行した多くのアトランティスの人々による「破壊」の対象としての「ソフィア」と、相変わらず同調するのだろうし、今回はまた新たに、「後期ケルブの踏み台、下地にされたセラフ」の開放という、見えない次元の集合的ムーヴメントの波長を受信し、それを邪魔しようとする力との拮抗を、体感していたのかもしれない。と、整理したところ。

パラレルに引き込まれそう、引き下ろされそうな気配がこの10日ほど続いていたけど(そんな時はいつもジェネシス原型の情報の中に居る時)、ようやく一段落。

Love and Grace

Amari

地球の未来。

今日は夏至。これから雨になるようで、空はどんよりとしている。

「古代の宇宙人」ではないけれど、同じくヒストリーチャンネルの特番「ノストラダムス・エフェクト」や「オークアイランドの秘宝」なども見てみる・・どれも面白い!その他、歴史系の番組以外では車関係が多いようで・・男臭いチャンネル、と言えるかも(笑)。少年の頃の夢、という感じも(欧米のかつての男の子たち=今は大人 が抱いていた冒険やわくわく)・・その中間かな。

オークアイランドとはカナダの小さな島。テンプル騎士団が十字軍時代にエルサレムの神殿から密かに運び込んだ「秘宝」が隠されているという伝承があるとか。コロンブスが「新大陸」アメリカを発見するよりも100年以上前に、政治的な理由で迫害を受けたテンプル騎士団の一部がスコットランドに落ち延び、その流れを汲んだ人々が「秘宝」を隠すために船出して、北極海つながりなのかな、カナダまで行っていたとか・・諸説あるらしい。

テンプル騎士団の旗とそっくりなデザインの旗を、現地のネイティブ部族が使用しているなど、多々、証拠もあるようで「トンデモ話」では済まされない何かがありそう。その島を含む州の名前が「ノバスコシア州」というらしく、「新しいスコットランド」という意味とか。

「ノストラダムスエフェクト」は予言や大災害の伝承を、ノストラダムスに限らず紹介する番組のようで、「古代の〜」でも取り上げられていたけど、やはりダヴィンチ。天才・奇才なのは知られているが、自然災害で人間界が壊滅するという思想?にある意味、取り憑かれていたようで、ノストラダムスと同じような予言風のメモも書き残しているという。興味深い。

昔、日仏で「モナリザに似ている」と言われたことがあるから、という訳ではないけど(笑)、(以前ルーブルでモナリザとも、人だかりだったのに、急になぜか人がはけて一対一でしばし対面できました) 瞑想していたら見知らぬ老人が出てくる、という時期が、ヒーリングを始めた頃に。見たことある気もするが、誰だろう?と思っていたら、後にダヴィンチの肖像画にそっくりだと気づいたり。以後、気になる存在。

予言、と言えば「古代の〜」で紹介されたブルガリアの盲目の老婆「ババ・ヴァンガ」の、地球の未来の予言も興味深い。読んでいると、とても尤もらしい感じもしてくる。何度かの戦争、壊滅を経て、5079年が「文明の終わり」としているのは、説明は出来ないけど感覚的に分かるような。神智学文献や、インドの伝承などとも照合出来そうな気がする。ババ〜の預言によると、その間には火星への移住、火星の独立戦争、近い所では水中都市のコロニーが(今から200年後くらいに)出来ている、地球から幾つかの惑星に人が移住。けれどトータルでの終焉が、5079年、とのこと。

あ、そうだ・・「月の秘密」が2304年、明らかにされる、というのもある。4308年には、遺伝子の突然変異により脳が活性、悪や憎しみの概念が完全になくなるそうだ。

アカシックレコードから読んでいるのだろうから、集合意識が刻んでいる概念的な記録に過ぎない。変わっていく可能性は常にある。

もう少し、今の私たちに引き寄せて感じて、考えてみると、(あくまで私個人の所見、感覚です)ここまで来るのにゆるやかに変化してきた地球文明も、そろそろ、ハイテクノロジーだったアトランティスにかなり近づいて来ているようだ。日本に居ると、技術はかなり世界トップクラスではあっても、文明という感覚が余りして来ない。ロボットとか、道具とか、電車とか、そういうものは日本が秀でているとは思うけど、島国意識がまだあるから、宇宙・・となると更に壁がある。けれど、政治的にも、情報も、研究の積み重ねも、多くの一般人の「研究家」たちも含めて、アメリカの基準を見せられていると、もうあと一歩で、宇宙時代だという感じがヒシヒシとしてくる。

アトランティスの反省をし、同じ過ちを繰り返さないための復習・おさらいの期間・・が、100万年あったアトランティスの後、今の文明期の初期としてのこれまでの1.5万年前後であったのでは。壊滅した所から、「神々」に情報や遺伝子を適度に授けられながら、あっという間に100万年のアトランティスの歴史をダイジェストでなぞった 1.5万年。けれど、あと3000年で文明期が交替するのかな。時間の流れが早くなるから、ゆっくりと進む1万年と、ハイテク社会の1000年を比較することは難しい。

5079年の文明の終焉が意味するところは、宇宙の別次元へ行くことにより、この次元での文明が終わるという意味らしい・・神智学の感覚と合致する。

密教曼荼羅のようなフラクタルな宇宙の中を私たちの魂は生きる。どこが始まりとか、終わりとか。考えつめていくと、時間というものが「存在しない」というのも、フっと腑に堕ちる瞬間がある。

そして目の前に戻って来ると、今とこれからはやはり、厳しい時代、厳しさを増していく時代なのだなと思う。なぜこの時代この時期を選んで生まれて来たのだろう? 一人一人に、その理由が必ずあるのだ。

Love and Grace

Amari

組織ではなくネットワーク。

自分のブログ記事をさらさらと概観していて、目についた言葉「組織ではなくネットワークを作る」。
その記事では、鏡リュウジさんの占星術本「水瓶座」に書いてある内容と、自分自身の気づきを絡めて書いていた。つまり水瓶座人間は、組織を作るよりもネットワーク作りに向いている、あるいはその方がうまく行くというお話。私自身にとって、それは確かに理想と言える。

組織、が苦手で・・それは、単に水瓶座、風の星座の影響があるかもしれない。けど、きっとそれだけではない。ジェネシス原型論や、うちの親ゆずりの家系的な性質、体質もヴァータ(風)だし、普通の水瓶座よりも水瓶座的な思考パターンが強めな気もする。

会社勤めや、組織で動く仕事など幾度か経験したが、何しろ本当に向いていないと思う(笑)。水瓶座って不思議な人々で、(昔から友人知人に多いのだ・・)不動星座だし頑固に自分の拘りを実行したい所があるけど、そうかと言って、リーダー向きではない。リーダーのような位置に据えられると、自由を奪われた気分になるのではないかな・・息苦しくなってしまう。

頼られるのも、頼るのも苦手。自分のことは自分でやりたい。そうかと言って、人を遠ざけたい訳ではない。人が好き。人間愛が強くて、人のお世話はついついやってしまう。そんな事をしていると自分の拘りや自由に支障が出て来て、「ああ!」と苦しみ始めたりする。そしてまた一人になるためフラリと旅に出る・・が、またまたついつい人々を愛して、世話を焼いてしまう。みたいな・・

「現金や社会的地位に執着が無いため、お金を持っていたら価値のある書物に替えておくと良い」と、昔読んだ占星術の大家の先生のご著書に。株式とか土地ではなく、書物。その心は、書物ならば「大事で手放さない」。そうじゃないと、お金に執着しないため、散財する・・・とのこと。まあ、なんておかしな人たち。宇宙人だわ。

・・そう、私などこれを地で行っていて、書物、と、鉱物・・(と少しのアンティーク家具)に替えている(笑)。もちろん、水瓶座も色々で、こんな性質が濃い人、薄い人、様々ではある。友人たちを見ていてもみんな色々だ。(けど共通して上記のような性質はある。要するにコレクター気質でマニアック、話好き、お人好しな人ばかり)

話が逸れてしまったけど、そんな水瓶座への鏡先生のアドバイス「組織ではなくネットワークを作る」。

これは、私がヒーリングサロンとショップの仕事をして来る中で、自然に思い描いていた形態。カレッジを経てジェネシスヒーリングが出来た時、プラクティショナーさんたちが自立し、サロン運営をしていくステップに入り、ジェネシス神話と所縁深い「世界樹」にたとえて、皆でひとつの世界樹を作っていけるといいですねという話をしていた。

私の頭の中にあったのは、組織のようなガッツリとした役割分担で密に関係しあうグループではなく、それぞれが自立独立して存在し、個性も発揮し、個性があるからこその豊かな世界樹が形成されていくという様子。

なかなかその匙加減は難しい。が、水瓶座時代、風の時代を迎えて、社会の在り方も恐らくそのように変わっていく必要性が、今、浮上しているのではないかな。

「組織」を構成すると、維持しなくてはいけなくなる。クリシュナムルティが少年時代に見出され、救世主の生まれ変わりとして教団のトップに据えられた後、30代になった彼は「真理は組織を作らない」と言って教団を解散した。組織は、誰が上とか下だとか、関係性がどうだとか、人間同志の密な事情が発生し、そのうちにそこに問題の焦点が移り、本来の目的から逸れていったりするもの。

もちろん、企業その他、重要な仕事を共同作業するフィールドでは組織でなければ成り立たない事もあるだろう。

ヒーリングサロン、スクールのようなメタフィジカル、スピリチュアルな場所は、目に見えないものが交錯し、レイキやエナジーヒーリングなどはある意味白い魔術のようなものだから、その逆、が介入してくる。見えないものが入り込み、撹乱するには、組織になっている方が介入されやすい。そこに人間関係、という物理的な「場」があるわけで、感情を持った人たちの、弱点や隙を見つけて、撹乱や分離を起こそうとする。これは、普通の人として生きている時に気づかずに体験しているものとは、やはりちょっと質が違う。

精神科医の先生がたも、患者さんの感情転移が起こりやすいと聞くけれど、時折、ヒーリングでもその様な事がある。また特に、私の持論ではジェネシス原型のアンドロ、レムリア自然界系の強い人は、相手が転移してくるキャラクターを自分が引き受けて被ってしまうようなことさえ、起こりやすい。・・そう、自分自身の経験から。

鏡のようになって、相手がそこに写したいものを写すことに、「どうぞ」と無意識に言ってしまっているような感じさえする(振り返ると)。もちろんそのような転移が起これば、何らかの不具合が発生する。この、アンドロ強めヒーラーの体質によって生じる、ある種の触媒、純化作用のメカニズムに気づくまで、結構時間が掛かった。
ヒーラーを引退した後に、整理出来たことかもしれない。

同時に、ヒーラーでなくても、人の中にある天使性とは、地上においてそのような二面性を持つのではないか・・ナ。望まずとも。天使界ではないから・・利己が渦巻く人間界であるから。純粋であろうとする、周波数を守ろうとすることで、通りすがる事象がそこに自らの対極のものを映し出し、恐れたり、困惑したりする。

地上に降りた天使たちは、その意味で諸刃の剣だ。そう望まずとも。それは、世界がまだ利己的だから・・そこにチューニングすると、「堕ちて」しまう。自分の周波数や質を守ろうとすると、知らぬ間に通りすがる事象に浄化や変容のための異変が起きていく。
そんな性質を生かして生きていくには、エナジーヒーラーか、芸術家か、表現者か、といった所だろう。

そして、「組織」ではない、個性を生かせる形での「ネットワーク」で、自分自身と、自分が守りたい仕事や表現を守っていく。

そのような繋がり合い方が、ライトワーカーとしては相応しいだろう。自立し合うことが大前提。そして役割の転移を互いにしないような、(インナーチャイルドを統合し終えた)大人であることも、その理想的な「世界樹」あるいは「森」を形成していく条件だろうと思う。

Love and Grace
Amari

note を作ってみた

たぶん今更なのだろうと思うケド、「note」で初のアカウントを作ってみたのです。目的は、まだ先になると思っていた創作活動。

相変わらず難しく考えていて、完全に書き上げ仕上げてから、ひとまずは手作り製本で、ゆくゆくは専用の出版レーベルを作り、リュミエールで販売・・としようか、
それだと準備に時間がかかるから、アドビのソフトや何らかのサービスを使って電子書籍にしようか・・・でもなあ、電子では自分は本を読まない、読めない体質なので、やっぱり紙がいいよなあ。とか、
考えているうちに時間が経っているようでもあり、そもそも、実はまだ執筆に集中できる段階ではない(他に順番にやることがある)から、と、ここ2〜3年そんなことを考えては保留にし、と、繰り返してきた。

前に日記で紹介した「例のあれ」の書籍を出された先生方も、note で発信しているということを聞いていて、噂には聞くけどちょっとマジメに覗いてみようかとつい最近、初めて見てみました。遅いよネ、いつもそうなのです。SNSや、かつてはブログでさえも、導入するのがかなり誰よりも遅くって。そもそも苦手なので・・

クリエーターの為の、というキャッチコピーの様だし、小説の書き下ろし配信には向いている? けれど、今更、もう20年以上ネットで発信的なことをしてきて、多くの文章を日常的に書いて来て、ライフワークである執筆、創作活動については、「ちょっとやってみよう」という訳には行かず。書籍として販売、を、あくまでも想定しているので、オンラインで発表していくつもりは無かった。

けれど・・著名な作家さんもお見かけした。う〜ん。私には向いてないなあ、「街」がコンセプトか・・出来れば森に篭るような環境で発信したいかも
最初はそんな風に思って。けれどまあ、これも時代の波だろうか。この先どうなるかは分からないけど、便利な機能もたくさんありそうだ。ひとまず「場」だけは作ってみよう。という訳で、アカウントを作成。

記事を書いてみようと思うと、「なぜこんなに本文の文字が大きいのだ?」「横幅が狭すぎて苦しい」とか、日頃からのこだわりが続出(笑)。カスタマイズ出来ないのですか?と、まずはうろたえて。更には、キチっと整然とスッキリまとまりながらも、皆さん、横にどんどん繋がり、交錯しながら「街」になっていて。ふらりと入った私は迷子になりそう。

誰かの記事を読んでいた筈なのに、気づけば別の人のページに移動している。??ああ、ここはどこだ??(Twitter でもよくそんな風に迷子になっている)

このHPや、歴代のブログのように、自分の居心地のよい、静かな、周波数やリズムを自分仕様に設定した空間でないと、自分の場、という感じがしない。そういう意味ではやはり、自分は向いていないのかも。(それか、自分が「変われば」いい。ヒーリングをしていると時折起こる、こだわりや頑なな脳シナプスの超越。)

けれどまあ・・街だというのだから、街の片隅に小さく書店を出すようなつもりで。あそこで書き下ろしで超古代小説やアトランティス小説が書けるのかは分からないけど、場所だけは作ってみた。もしかしたら辞めると言うかもしれない。意外と筆が乗るかもしれない。まだ分からない。Amari やArganzaではなく、ペンネームである「青野芹」、IDはsekaiju_books で作っているので、アカウントお持ちの方は宜しくお願いします。

そして場所や手段はどこであれ、どうであれ、創作活動はスタートします。日本古代史700年シリーズはまだとっておいて、アトランティスか、ガイアナの続きか迷ったけれど、最近見ている『古代の宇宙人』が良い刺激になり。アトランティスと、現文明の中間の、失われた時代の層にちょうど「ハピ」や「ガイアナ」は位置する。あの番組を見るうちに、頭の中に、以前決めてあるガイアナと周辺国のその後の数百年規模の歴史の流れが再び、頭の中で広がってしまい・・・

「順番に整理していく」という意味で、まずは「ガイアナ神謡集第二話・翠の公子」を書き下ろして、出来れば販売していくことにした。

(今、余りに久しぶりにその単語を口にするので、試しに「ガイアナ 翠の公子」で検索してみたら、全く知らない人が、その単語だけを拾って掲載している謎のサイトが出て来ました。私が昔どこかに書いた一文だけ、コピペされていて・・・全く関係無いものです。念の為)

「ハピ」の時と同じく、国の行く末、結末がもう決まっている。そこに至るまでは、おそらく「第三話」もありそうだ。「第二話」は、例えるならば「宇治十帖」のような物語。「第一話・神族の巫女姫」の子孫、カルマ、そこでの政治・宗教的な流れが、より深刻になったり、和らいで中和されたり、固定されて更に次世代へ受け継がれたりなどしていく様相を、シリウス人の遺伝子が2/3〜1/4入った王子、姫たちなど若い世代を中心に据えて描く。

そして、シリウス由来の「翼のある神々」が、地上に降り立ち人類と交配する時代でもある。第一話で予告されていた「神々の種まき」が、いよいよ起こる時。それが人間界に齎す功罪も描く。

そんなヒマはあるの? 何とか時間をやりくりして、仕事の一部として実現させたい。ゆえに有料での販売となる点は、ご理解いただきつつ。
「第二話」の前に、まだの方は(現在リュミエールで販売中の)「第一話・神族の巫女姫」も、ぜひどうぞ。笑

Love and Grace

追伸
こんな流れや変化もやはり「白い聖堂」が動かす自分なりのプレートテクトニクスだと思う。行動に変化が現れる時、思考回路にも当然変化が起きる。そのためには軽い揺さぶりも起こり、感情の重さを手放させられたりもする。前回の余波というよりは、もう次回の事前準備か・・というより、一連の長期的な「聖堂」実施による、地殻変動を自分なりに体験しているのだろう。目が回りそう・・だけど、乗っかっているプレートから強制的に動かされないと、変化出来ない頑固な部分が誰にでもある。

後日談

この日記を書いたのち、noteはアカウントを作りつつも約一年、放置していましたが、Arganzaの仕事のほうで使う事を考えて、そちらのアカウントを作り。その後「聖堂」ではなく「石ラボ」の瞑想会最中にエネルギー情報の渦のようなものに飲まれてどこかが(シナプスか)作り替えられる為の一旦の周波数ダウン(二週間くらい続く)を体験。何だ!と思っていましたがその後、「頑なな部分」が解除され、普通にnoteに店を構えられているという。また更には余波に乗っているうちに、本拠地のサイトまで新しく作り変えることに。

エナジーワークってやっぱり凄い。。仕事のために必要とあらば、普通では起こらない奇跡が起こります。。こういう事をポジティブに受け止められるかどうかは、自分が魂で仕事をし生きていこうと思っているか否かによって、別れますけれども。(23, 11 記)

過去を見る目で今を見る

4部作のようになった、「パン○ミ○ク」絡みの日記記事の、今日はしめくくりになるかな?

というのも、いつものように長い時間をかけて考えたり感じたり、高次に求めたり受け取ったり、その間、その間に、体験がともない、直感でキャッチして、改めて整理し、ようやく理解できてきて・・お腹に収まる、更に時間をかけて時期をみて、こういう場所で一連の流れを記して、ご縁の方々や、必要でたどり着く方々へシェアする・・・というプロセスが終わった時に、高次からは「答え合わせ」が来る。

今朝、見ていた(またまた)「古代の宇宙人」。リアルタイムで配信されるものを素直に見ているので自分が選んだ訳でもなく、『地球外ウ○○ス』というタイトルがちょうど巡って来た。

シーズン3だから2011年に放送されたもののようだ(#23)。この番組の基本コンセプト「色々なものが地球外から来ている」のテーマの中に、過去の歴史上のパン○ミ○クを事例に話が展開する。そう、世界史において深刻な被害を出したパン○ミ○クが始まる直前、白昼、人々の目に触れる形でUFOが目撃されているという。古記録などからも多く例を挙げていた。

この番組がすっかり気に入ってしまったのは、映像や音楽などの演出と、出演者のクオリティ(UFO系の作家のみならず各分野の学者や専門家なども次々と話者として登場)だけではなく、何か根底にあって垣間見える制作側のコンセプトのようなものが、自分の基準に近く感じられたから。中立的でありながら、やはり基本は、「人類を生み出し、見守り、進化を導いている存在たち」としての「地球外生命」という像が、はっきりと存在しているように見える(今のところは。私の見方がズレていなければ)。

けれど、思想を押し付けるようにならない配慮か、(・・うん、まあ必要だと思う・・・)「絶対そうだ」とは言えない中立の立ち位置で一応は、毎回のテーマでさまざまな古代文明と宇宙の関連性などが紹介されている。「地球外のウ○○ス」は、上述したように地球外から、UFOなり隕石なり、宇宙存在たちが意図的に地球上にもたらしたものではないか、という話を、二極の可能性で紹介している。一つは、地球外の勢力が地球を滅ぼし手に入れようとしている、あるいは地球人を使って実験をしようとしている、などの、悪意によるものという考え方。

もう一方はその逆。人間の社会や文明のあり方を「正す」「気づかせる」ために、そのような手段を取る「神々」が居るのかもしれない・・という。

番組の終盤、結びのように、よく出演される考古学者の方が次のように語っていたのが、「まとめ」として配置されていたのではないかな。

「病気は人を変える。疫病を通じて、人間を進化させることも、進化を止めることも出来る。感情や思考に集団で変化を起こすことも可能。世界文明としての地球を変える何かが起きているのかもしれない。その準備をさせるために、『神々』(地球人類を作り、その歴史を見ている宇宙存在たち)は時折、歴史の中で(疫病を通じて)人類に準備をさせるのかも。」

・・・前回の日記に書いた「ライトボディの目覚め」にあったように(あれは宇宙存在や大天使のチャネリングによる本)、ウ○○スや、疫病という形態を取っているけれど、それが人類を進化させるためのスイッチ、である可能性を、ヒーリングなどの自己浄化体験を知っている人ならば、実感とともに理解できるだろう。ヒーリング後の浄化期間、好転反応が起こり、それが過ぎ去った時、スッキリして軽くなり、生まれ変わったように感じられたり、今まであった思考回路に変化が起こり、リニューアル、というのはよくあることだ。

そうかと言って、多くの人が犠牲になるのも仕方ないと言っているわけではなく、もちろん、医療や社会全体も、力を合わせて奮闘し、その難局を乗り越えるべき。その態度も含めて、個人の成長と同じく、試されるのだろうと思う。

この問題を、人間界だけでフラットに(単に三次元のみで)考えてしまうと、人間界の中で陰謀を企んでいる人や組織が居るとか、映画「インフェルノ」他のように人口を減らそうとした誰かが○イ○スを撒いたのかも?という、人間同士の分離的な発想になり、恐れが増幅・感染していく。そもそもの人間という存在、生命は大自然の一部であり、大自然とは神の領域、あるいは具現である、という視点を忘れずにいられれば、落ち着いて考えられる。

研究とはすべて、今と未来のために行われているものだと思う。どのようなジャンルも。過去に実際に起きたことを検証し、データを集め、考察し、今に生かして未来、よりよい現実世界を作るために生かしていく。

自覚したのはいつ頃だったか・・小学生くらいかな、歴史が好きだったお陰でとても役に立っている。特に研究史とか、研究者の人生そのもの、などに興味を持つことが多くて、ここ数年は、カレッジのマスタークラスのコンテンツや、ジェネシス世界観の構築のために、人文・宗教系だけではなく、自然科学や物理学など本来苦手な理系の分野でも、先人たちの歴史的な研究、発見や、その周囲で起きた各界や社会の人々の反応などについても、本を読んで来た。

シャンバラのような場所(善の高次領域)と繋がっている才能のある誰かが、使命に突き動かされるように、人生を賭けて素晴らしいもの、人類にとってプラスになる偉大な発見をした時、大概、既存の学術的な領域の人々はそれを冷ややかに見る。(テクノロジーや医学については余り抵抗なく新発見が受け入れられるかもしれない)

突拍子もない、既存の固定観念の枠を超えたものを見せられると、人々は抵抗をする。けれど、少しずつ事態は動き、認められていく。その後、また揺り戻しが来たりもする。歴史・考古系でよくあるのは、新しい資料が発見され注目された後に、「偽書だった」と「暴かれる」「叩かれる」などの抵抗する力が働く。けれどこれは、「古代の宇宙人」でも、映画「ダヴィンチコード」でもそんなセリフがあった気がするけど、一旦世に出してみたものの、人間の受け止め方がまだまだ期待するほどではなかったから、取り下げよう・・というような、高次の計らいが働くこともあるのかもしれない。

そんな風に、これから起きることも、誰かが何かを証明した途端、別の視点が挟まれ、論争になったり、良い流れが生まれては掻き消されたりするかもしれない。情報が混乱し、混迷していく中で、その都度、踊らされる社会であっては、ますます混乱を深めていくだろう。現象の中に、どのような力が働いているか・・体感したり、本能的に感じ取ったり、一番良いのは自分自身の高い部分(分かり易く言えばハイヤーセルフ)と連携し、人間社会に渦巻く二極のどちらかに、その時々でなびくのではなく、自立したエネルギーと意識をキープし、自分自身としての意図を、常に繰り出せるようにしておくことだ。

知識だけでは賢く学んだことにはならない。けれど直感だけでは、渡り歩くことに限界がある、複雑で混迷した時代の到来。

ほどよく知識を吸収しながら、実践・体験とそれを結びつけ、物質だけではない物事の道理、エネルギーの法則を体と感覚で身に付け、知識とともにそれで自身を磨き上げていく。

そのプロセスで、多くの、不要なものが外れて、静かに落ち着いていく。

ただ知識を身につけるだけでは、自分自身が複雑化していく可能性がある。(男性性の傾向)

ただ直感でその時を渡っていくだけでは、何が起きているか分からないから、未来について無関心になる。(女性性の傾向)

どちらも、危険な落とし穴を生み出す。メタフィジカルな学びにおいて、バランスの悪さは、成長ではなく、持っている性質をより色濃く深めることで、問題が根本的に解決しないゾーンにはまってしまう。

水瓶座時代の自立したニンゲンとは? バランスのとれた、迷わず、踊らされない、自分自身の内側から答えを引き出せる人、ではないかと思う。そこを目指していければ・・自然とそこに多くの人々が向かっていれば、パン○ミ○クは必要なかっただろうし、戦争や大災害のような更なる刺激も、止めることが出来るのではないかな。

日本に直接、迫る脅威のようなものは、まだもう少し先、10年〜15年先のような気がしている(あくまでも私の本能)。その間、社会の変化が感じられたら良い。高次は常に情報を更新し、プラン変更をするから。

みんな頑張っている筈だ。それぞれの分野で。

Love and Grace

ライトボディのシフト

2018年(カレッジ5期を終えたばかりの頃)、普段風邪も引かずに過ごしているのに、年初の2月に38-39度の発熱、その状態でセイキムセミナーをしているという、ヒーラー時代の中でもその時だけの異例の事態に始まり、

次は同年春〜初夏にかけて2度、咳がひどいタイプの風邪を引き、それが治りきらないまま夏になり(2ヶ月咳をし続けて)、遠距離通勤が辛くなって横浜から八王子移転を決めて。さらに八王子移転後、2019年の始めに地元神社に出かけた帰り道からゾクゾク・・熱を出し、やはりひどい咳をともなう風邪を引いた。この時、私から移った家族が病院に行くとインフルと判定された為、予定していた講座をお休みにするべくインテンシブの受講生の方にメール連絡をした、という。これもまた長らく仕事をしてきてその時だけの異例中の異例の出来事だった。

ヒーリングを始めた当初は、家族ぐるみで風邪や感染症なども良くあったし、長年ためこんだものをデトックスする意味でも、体調に出るということは2~3年続いた。その後、ヒーラーになった頃からはすこぶる健康で、一度、新型インフルに2009年にかかった(それも恐らく何らかのシフトゆえ)以外、風邪を引くことも、体調不良がサロンの仕事と被ることなども無かった。

エネルギー的に厳しい時期だったので、「自分の波動が落ちているからこんなことに?」と自戒していたけど、2017年春〜12月でまとめた「ジェネシス」完成後に起こった、非・進化の力による嵐のような出来事が続いていた時期だったし、その中で強く影響(攻撃)されていた赤のネガティビティが、呼吸器系や感染症を起こすことも、仲間たちとともに突き止めていた。そのエネルギーレベルの影響も大きかったと思う。

そんな逆風をあえてガイドたちが放置していたのは、この体験のお陰で、「ジェネシス」後のワーク改訂、プログレッシヴワークには、それらへの対策が盛り込まれた事からも、納得している。

 自分なりに、実はこれが、多くの人々よりも先にずれた形で体験していたシフトの手厳しいイニシエーションであり、新しい時代の進化に向けての洗礼だったのではないか・・と、パン・・・・が始まった時から考えていた。私、と、身近でアルガンザを見ていた仕事仲間たちが体験した、アトランティスでの社会秩序の混乱や、ジェネシス層のカルマ原型のミニ体験の一連の流れは、二元性の相克を乗り越えて、昇華して、調和に向かうという選択を自分の中で各人が成し遂げるプロセスの体験であったと思っている。

(SNSで偶然見かけた「パンデミック前年の2019年に同じように呼吸器系の風邪を引いた、シフトを先に体験していたよう、だからパン〜には共鳴しない=感染しない」という会話。そう考えている人もやはり居るのだなあと。私の場合は更に前年の2018年で。けれどエナジーワーカーとしての仕事の性質からすると、そのくらい前倒しで来るのはあり得るとも思う)

自分が体験し感じたことを整理した時、ジェネシス、という地球と人類ソウルの長い歴史の中で、そのポジション、意味を理解した。

神智学で説明されるように、今は地球で5番目の「アーリア人種期」という時代。その序盤には、前のアトランティス人種期を人類規模でミニチュア体験するという。カルマの火種を消して、軽くして、新しい時代のモードに本格的に入るという事だろう。その変わり目が今だろうと私は思っていて・・ゆえに世界規模、全体でのカルマの現出、浄化のための選択、シフトのための刺激が来ているのだと思う。(2022年の日記。パンデミックのこと)

「赤のネガティビティ」との魂の関わりの現出なので、呼吸器系の病気として現れていたのだろうと・・

『ライトボディの目覚め』という本(ナチュラルスピリット)があるカレッジでも参考文献にしているし、ニューエイジ思想やヒーリングと出会ったころに読んで、以後も大事にしている位置づけの一冊だ。ここに、「インフルエンザの様に見える形でやってくる、ライトボディのシフトの症状」についても書かれていて、実際に、自分がヒーリングを始めてから特に最初の頃に、何度かそのような体験をした。家族から移る、というような普通の物理的な現れ方をする。

けれど、意味合いとしては「ライトボディのシフト」なのだ。実際に、エネルギーがまず存在し、その情報を物質化するにあたって、何らかの三次元的脚色や前後関係が現実化する。「医者に行ったらインフルと言われたので、インフルです」ということは関係なく、エネルギー的な青写真を考えなくてはいけない。

風邪を引いて「ただの風邪です」と仰る人もいる。「ただの腰痛です」と。「ただの」というのは存在せず、エネルギーが先にあるということを、徹底的に脳に分からせないと、物事をいつまでも三次元的に考えてしまう。

日々のデトックス、免疫力UP、心と意識の周波数UP、すべての基盤である心身の健康、心がけていきましょう。

Love and Grace


モノリス

またまた「古代の宇宙人」視聴メモ。アルガンザのジェネシス神話、の中のアトランティス中興記〜末期や、自分なりに20歳ころから考えて来た「超古代」(歴史として認められてはいないけれど存在していたと思われる失われた文明期)、その「空白」時代に設定を置いて20年前に執筆した「ハピの巫女姫」「ガイアナ神謡集」(現・世界樹ブックス)、そして、それらの背景にあるシャンバラを含めた多次元的な地球という構造論・・と、通じる部分多く、うんうんと納得しながら、理系の方々が解説したり実験したりで論拠を見せて頂けるので、ありがたく。

2009年の最初のシリーズ5話は全部見て、新しいヴァージョンも見ていると、同じ話題を改めて取り上げていることも多いよう。けれど繰り返して貰えることで頭に入るし、NASAや考古学的発見、各ジャンルから上がってくる最新の研究結果などは常にアップデートされる訳で、大枠は同じでも更新して再び番組に・・というのは更にありがたい。

今のところ、日本のことは全く出て来ないけど・・(それは雑誌「ムー」などを開くと良いのかな?日本ではきっとそうなりますネ)日本で発見された「特別なもの」と同じと思われる話が出て来た。最初のシーズン、第四話から。「モノリス」を扱った回。モノリスとは、巨大な一枚岩による石造物のこと。ストーンヘンジのような。驚いたのは、エジプトやメソポタミア、南米にもあるオベリスクは、一本の石で出来ているとか・・アメリカで近年作られ首都ワシントンに聳えているオベリスクは、石のブロックを積み上げているそう。

(その後、ほぼ全シーズン視聴しましたが・・日本の話題も時々、出て来ています)

前にもどこかで聞いたことがある、ギザのピラミッド「発電所」説。細い左右の通路から薬品(物質の名前を忘れた・・)を流し込み化学反応させ、地球そのものの振動(シューマン波のこと?)を起こす仕組みと、その化学反応によって猛烈な勢いで水素ガスを発生させ、ピラミッドの先端部から放電。それを、近くに設置されたオベリスクが受信して、バランスをとった形で(電波塔の役目)放流。世界各地にある受信システムがそれを受信する。ストーンヘンジのような巨石建造物もその受信システムだったかもしれない。という話。

もちろん、太陽崇拝や天文観測の意味もあったと個人的には思っているので、ストーンヘンジ自体がどうかはわからないけど、ピラミッドとオベリスクに関してはとても納得。エチオピアにもオベリスクがあるそうだ。古い文明があると言われている場所だし・・(日本には無いのかな?もしあるとしたら、きっと熊野ではないかと直感的に思った。

モノリスの例として、ボスニアヘルツエゴビナやコスタリカで見つかったというほぼ完全な球体の石。わずかな誤差しかない球体を、硬い花崗岩で作っていて、大きいものだと直径3メートル。・・・これです、これ。奈良県の「神野山」付近で、工事の際に直径7mの巨大な球体が幾つも発見されたという話。近くには様々な超古代巨石文明の形跡が見つかっているよう。大好きな羊がいる牧場も近くにあるからぜひ行きたいと家族に頼んだものの、奈良に住んでいる間は見に行けなかったなあ(車が無いと行けないような所なのです)。

真剣になって探せば、きっと日本も。いや世界中で、アトランティスの痕跡も見つかるだろう・・し、ハンコック「神々の指紋」のように、頑なに有史時代の遺跡だと言われているようなものの多くが、実はアトランティス・・や、(名前は何であれ)有史以前の遺跡であることは多々なのだろう。インダス文明の遺物と言われているモヘンジョダロが、核爆発で滅びたという形跡が見られるという研究もあるとか。南米にも。そうそう、リビアングラスも、核爆発から生まれたガラスではないか・・という話もあった。インパクトガラスと言われているけど、隕石が落ちた場所が特定されていないのだとか。

オベリスクに花崗岩が使われているのは石英の結晶を沢山含むゆえで、伝導率を上げるため。波動を変換して電動するクォーツの力を応用したのだろうという話も。水晶の誤用・・でアトランティスが滅んだという説も確かにある。そうだ、カイラス山が、東洋の発電所だったという仮説も登場! カイラス、語源のカイラーサ(サンスクリット)が「ケーラーサー」=水晶、という説もあるので、水晶と発電・送電、の関係からも気になる。

アトランティスから今の文明期への切り替わり時期は、本当に興味深い。

そういう意味で、歴史はミニチュア化して繰り返すという事を改めて感じる。ミニチュア化、というのは、神智学では前文明のテーマやあり方を小さくして、次の文明の初期段階で体験・おさらいするという考え方がある。いや、本当にそうだと思う。それについても書きたい所だけど、長くなってしまうので、また。

Love and Grace

月の裏側

このところ毎度毎度の『古代の宇宙人』通信です・・

先日の朝、現在リアルタイム配信の、第111話(だったかな。凄いですネ〜この内容で100話を超えるとは。毎回1時間のボリューム)で、「月の裏側」の話をしていた。地球からは見えない月の裏側に宇宙基地がある、説。内部が空洞であることはNASAの見解でもあるとか。内部と、裏側に、何かありそうだという話。

時折、ツイートその他にも書いているように、私は月とは微妙な存在だと考えている。もちろん、現在の自然界や人間のあり方、つまり地球の生命の現状は、月がなくてはあり得なくなっている。それを恩恵と捉えるか、否か。

以前は普通に、月が好きな日本人、のひとりだったけど、いつ頃からか。ヒーラーの仕事をするようになってから、何か引っかかると感じて、そのうちにニューエイジ系の書籍でも月と陰謀説を絡めたお話を目にしたりしていた。けれど、陰謀説については私はまたちょっと独自の考えがある。それはジェネシスにて整理されつつある。つまり宇宙の視点を持てば白か黒かの問題ではないということ。

今日はそれは置いておいて・・月の裏側、について。

ジェネシス神話をまとめていた時にシュタイナーの記述に出会い、自分なりにその辺りを整理した。かつては地球を納めていた「古き神々」が、新しい「神々」と懐を分かち、地球を去っていく。その際に、月を拠点にして、月の内部に止まり、地球で生まれる生命を自分たちの影響が届くようにした。シュタイナーは、「生殖だけに関わるようになった」と言っている。それを参考にジェネシスでは、感情や欲望、も月に支配されていると。

旧約聖書にいう「失楽園」からの、アダム(男性性)とイブ(女性性)への神の「呪い」は、これを表していると考える。

生殖、つまり月経や出産。そして性衝動、それ以外の感情や欲望、利己、などについても、月が関係している・・と。

上記番組では、「古代に飛来していた宇宙存在たちが地球の文明の始まりに関与し、その後去っていった。月に基地を作り、見守っているのでは」という表現に留めていた。二勢力の争い、のような話はここでは踏み込んでいない。(先日書いたように、別の回では「神々同士の戦い」を特集している)

確かに、地球上に今、生命が溢れているのは月のお影だ、というのは分かる。けれど私の宇宙人的(水瓶座的?)思考では、もし月が無ければ、無いなりの生命圏が生まれていたのではないかと。それはそれで素晴らしい、美しいものだったかもしれないし、また違ったドラマが展開していたのかもしれない、と。

月は内部が空洞の、巨大な「人工物」で、基地であることが知られないよう、星に似せて作られたもの。。とか。

地球にマルデックがぶつかって、別れたものが月になったという話は有名だけど、宇宙人ならば計算により故意にそれを引き起こし、配置することも出来るだろう。人工物、あるいは計算された結果じゃなければ、地球からの距離と月自身のサイズで、日食や月食が起きることを偶然で済ませるほうが寧ろ不自然だ。

極論を言えば、月に愛着を抱いているうちは、ヒトは、進化よりも肉体的感性、物質的視点、感情的思考、に支配される帯域から、抜け出せないのではないか・・

進化の道は、太陽の道なのだ。

とはいえ、ジェネシス神話をまとめながら、高次から受け取っている重要なメッセージ、マヌたちの役割は、「和解」である。成長させまい、進化させまい、自分たちの星の自分たちのものである・・と人間を位置づけ、生殖や欲望を通じて支配しつづけている「母たち」を、退けるのではなく。和解とは、一体どうするべき事なのかと、ずっと考えて来た。

ひとつだけ分かっているのは、私たちの内側で、それは為されるということ。

ニンゲンが、現在の自分たちの親である「神なる世界」と、それと対立してきた、まだ「利権」の一部を握ろうとしている「古き母なる神々の勢力」による影響を、自分たちの中で「和解」させる他ない。これは、単純な白と黒という問題ではなく、より複雑かもしれない。

以前この状況を、韓国時代劇の、「ジョナー(王様)」と「テビママ(王の母)」に喩えてFB等に書いていたけど、テビママにはやはり重臣、一緒に謀(はかりごと)をしている権力者のネットワークがあり、まして、ジョナーの母親なのだから、事は複雑だ。宇宙においても、偉大なる母たち・・への敬意は守られるべきという考えがあるよう。けれどジョナーが誠意と敬意を尽くしても、テビママの要求は自分本位で、権力や影響力を息子に奪われると言って難題を押し付けて来たりする。。

ジェネシスのバイブルも、アトランティスを描いた小説(執筆中)も、目下その「和解」についての考察が、テーマのひとつになっている。日本古代史小説もそうだ。。

だから、現在のフェミニズム思想、スピリチュアルと結びついたフェミニズムの盛り上がりに、大きな可能性を感じる。

ちょっと荒らされている、乱されている感じもあるけど・・ ちゃんとしている人たちも沢山いるはず。自然派、ヒーリング、太古的フェミニズムの見直しなどが、今後重要な役目を果たしていく。(と、20年前から思っている。)

視聴した番組からの考察メモとしてこちらを書きつつ、以前から「あとで買う」に長いこと入っている人類学者レヴィ・ストロースの「月の裏側」を思い出して注文した(笑)。それは宇宙基地の話ではなくて、日本文化や日本人についての考察の本。

ではでは、今日はこのくらいで

Love and Grace

Amari

 

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地球を守る力

先日も日記に書いた、ウェブ配信の「古代の宇宙人」シリーズ。今朝はクロップサークルと、古代の神々(宇宙人同士)の戦い、を見た。予備知識が無かったものの、毎日一度は見る時間があって、番組の特徴、構成が分かって来た。たくさんのテレビ配信サービスがあると言われるアメリカで、ヒストリーチャンネルという、名前の通りのチャンネルによる番組で、どうやら、この筋、つまり地球には昔から宇宙人が来ていた、今も関わっている、というジャンルで著名な本を書いている著者が次々と登場して語っている。

皆さん、だいたい同じテーマを踏まえているから、毎回テーマごとに、複数の著者や博士、時折それ以外の証言者が、同じテーマに対してコメント。その証拠画像や参考資料、再現CGや、実際に遺跡などを訪問した映像などが組み込まれている。見ているうちに次々とテーマも変わっていく、テンポが早い番組。私個人としては、今のこの時期、これを見始めたことが偶然とは思えない。もっとも、日頃から見る映画やドラマ、NHKのドキュメンタリーも含めてすべて、シンクロやタイミング的な意義を感じ、何かしらに繋がっていくので。

そうそう。もちろん、主題である「古代から宇宙人が来ていて、地球に関わっている」ことは分かっているし(笑)、出てくる話題はほとんど既に、これまでの25年くらいの読書や探究で知っている事が多く、それと、ヒーリングの現場で見て来たこと、体験するエネルギー、神智学からの情報も含めて、総合して私の中の「地球の宇宙史」が出来て、『ジェネシス』になっている訳だ。驚く事ではないわけだけど、二つ、今の自分に響くポイントがあると感じた。

ひとつには、本を買う時や、何らかの情報を受け入れる時、私は必ず著者や提供者の人相をじっと観察。エネルギーを感じて、判断するようにしている。日本語訳されて日本の出版社を通していると伝わりきれないものが、名前を知っている著者が実際にVTRで話している姿を見ると、人相やエネルギーがとても良く分かるので、画期的。「マル」と判断した時に、その著者が語っている情報は信憑性をもって入って来る。本の活字から伝わっても来るけれど、リアルさが違う。声、英語の発音、目の輝きや言葉のリズムなどに、何か・・ジェネシス原型の各種の宇宙エネルギーと結びつくものがあるのだ。

もうひとつ。ヒーラーとしてのセッションの現場での体験と、それが何であるかを知るために取り入れるようになった神智学やシュタイナー、インド思想や、昔から好きだった各国の歴史・文明史・人類学・民俗学・神話学・宗教学などの雑学的知識が結びつき、かつニューエイジのチャネリング情報なども参考にして、整理してきた結果の「ジェネシス」世界観。そうしよう、と思った訳ではなく、あくまでもヒーラーとしての仕事からニーズを感じて、深めていくうちにそこに至った。ジェネシスのような絵巻に「したい」と自発的に思ったことは、そういえば一度もなく。気づいたらそこに向かっていた、という感じ。

一方で、この番組で語っている著者の方々は、実際にある古代遺跡、次々と新しく入ってくる考古学的発見、UFO目撃情報、英米では珍しくない元々あるこの手の研究分野の新情報、そして神話や古代文献などの調査・・・・など、ジャーナリスト的に調査研究し、本を書いている。ヒーリングが属するニューエイジのように、「宇宙人とチャネリングしました。それによると地球とは・・」という話ではない。物的証拠や文書を当たるという点で、アカデミックな研究や、ジャーナリズムと同じ方法で本を書いている人々だ。

その情報が、自分が違う方面から集めて、構築してきた世界観と符合し、裏付けられていくのは、重要なことだと感じた。

その双方が功を奏してか、この番組を見ると波動が上がるし、意識が活性する。単にその手の情報が自分をそうさせる、というのもあるかもしれない。けれど、読書とは違う効果があるよう。最近は、その日見る内容を事前に夢で見ていたり、前日考えていたりして、番組を見て符号したことでまた、新たな気づきが付加されたりもして、自分でも驚いている。

もしや、レギュラーのコメンテーターのうちの何人か、本当に宇宙人(良いほうの)かもしれないと、思ったりもし始めた。(笑)

今日見たところから・・メモ。

地球を取り巻く磁気層、ヴァン・アレン帯は、隕石の落下や良からぬ宇宙勢力の攻撃から地球を守っているとも考えられる(現実的な科学者たちはもちろん別の事を言っているが)。シベリアに古くから現地の部族民にも伝承されている「大釜」(金属で出来た大きな釜のように彼らには見えたのだろう)は、地中に眠っていて、必要になると地面から出てきて、空から来る危険なものを撃ち落とす。。

それらについて話者たちは、インドや世界中の神話に見られる神々同士の壮絶な戦い。その戦いに勝利した神々が、地球と人類を守るために設置しているのではないか、と語っている。

人類を生み出し見守っているその勢力に対して、いまだ諦めずに人類を自分たちの為に利用するか、地球を狙っている、人類の未来の進化を恐れる別の勢力が、たびたび侵入を試みている。つまり、地球と人類をめぐる神々同士の争いは、今も続いている。

これはまったく、ヒーリングという特殊なジャンルの現場で、人々と、それを巡って起きている宇宙エネルギーの関係性の、古くは数億年前から、今に到るまでを見て来て、実感とともに納得する。

「スピリチュアル」な分野で、未来へのメッセージを受信し、宇宙からのエネルギーを運用する人が出てくればまた、同じ分野に紛れて、良からぬ(地球や人類を愛している訳ではない)エネルギーが似たようなことを通して、逆の効果を挟み、「良い流れ」を邪魔立てする。

これがきっと、どの分野でも起きている。

つまり、現状からしてノンデュアリティなどまだまだ程遠い。人間が賢く、その見えない善悪の攻防を見極めて、判別し、自分の生活や人生や判断を善の力、愛の力とともに作っていく時代の先には、自然と、二元性の相克が終わる時が来るだろうということ。

まずは多くの人が「気づく」こと。そして「見抜く」こと。そして「選ぶ」こと。

まだその段階なのだ。というか、今その時が来ている。分岐点。

ももクロちゃんの『Neo Stargate』が頭の中で流れ始めたゾ。(笑)

Love and Grace

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